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2013.03.07更新

 

風しんが流行しているとの報道があり、風しんワクチンの問い合わせが多くなっています。
風しんは子どもさんが罹った場合は、あまり心配がないのですが、妊娠初期の妊婦さんが罹ると、流産したり、胎児が先天性風疹症候群(白内障、心臓病、難聴など)を発症する危険があり注意が必要です。現在妊娠適齢期の女性は、子どもの頃にワクチンを接種していますが、一回の接種のため、抗体価が下がっている方もいます。妊娠前に抗体価を調べる、またはワクチン接種をしたほうが良いでしょう。また、現在妊娠初期の方で抗体価が低い人は、ワクチン接種ができませんので危険です。パートナーの人を含め周りの方がワクチンを接種し、その妊婦さんが、風しんウイルスに暴露(ウイルスなどに接触すること)をできるだけ防ぐことしかありません。
また、現在成人男性で50代以上の方は自然感染をして抗体を持っている人が多いのですが、20から40代の男性はワクチン接種を子どもの頃にしていませんし、自然感染も少なくなっているため抗体がなく、昨今の流行になっていると考えられます。現在の妊娠適齢期の女性を取り巻く環境が危険をはらんでいますね。妊娠5か月を過ぎると風しんウイルスの影響はほとんどなくなります。
また、中学生、高校生の生徒さんへは、今月末まで公費でMR(麻しん、風しん)ワクチンの接種ができます。未接種の方は是非この機会に接種することをお勧めします。時間がない生徒さんは、夜7時半まで接種できます。部活の後でも大丈夫です。

投稿者: 銀座ハートクリニック

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